こんにちは。ただのぼんじんくんです。
このブログは、日々勉強したことやぼんじんくんが実践していること、気づきなどの実際に使えるテクニックと共に考え方を紹介しています。
Dr.福ちゃん
仕事がうまく進まなくて、どうしたらいいかわからないよ。。。
ぼんじんくんにおすすめの本があるから、紹介するよ!!
「説得の心理技術」という本なんだけど、
人を説得する影響力の作り方が学べるよ!
仕事で企画を通したい、営業成績を伸ばしたい、好きな人をデートに誘いたい、そんなふうに思っている方へ、欲しい結果が手に入る「影響力」の作り方を紹介します。
人はみんな少なからず、自分の思い通りに物事を進めたいとおもっています。
子供の頃、母親(もしくは父親)にお菓子をねだったりしませんでしたか?
好きな人をデートに誘うこともあると思います。
これらは、説得と言います。
ここでは説得を、人に何かを頼むことと定義します。
説得は、人生で最も必要なスキルですが、そもそも説得とはなんでしょうか?
説得とは、結果を得ることです。
自分のやり方を他者に理解させ、それに従ってもらうことです。
「従ってもらう」という表現をすると、あまり良い印象ではありませんが、例えば、
営業職ならモノを売ること。
買い物についてきてもらう事。
家事を手伝ってもらうこと。
等、お願いしたことを了承してもらう、人生の全てに関わることなのです。
この記事を読むことで自分が思い描いているビジョンや全体像を他者に理解してもらい、同意をとって自分の望むように他者に動いてもらうまでの一連のプロセスを、あるいは単純に同意を得ることができるようになります。
あなたは、あなたの望み通りの結果を手に入れるための説得術を知りたくないですか?
望み通りの結果を手に入れるには、「相手が求めているものを手に入れる手助けができるエキスパート」として、自分をポジショニングすること。
これが説得術の最高形態だと本書では言っています。
成功するために欠かせない説得術がどのように構成されているのか理解するだけで、あなたが成功するチャンスが確実に増えていきます。
人生でもっと多くのものを手に入れたいと思ったことがある人、昇進したい人、今より良い条件の職場に転職したい人、売り上げを伸ばしたい人、もっと良い条件で取引きをしたい人、もっと良い何かを、より良い人生を求めている人、そんなあなたに自分が欲しいものをいつでも手に入れられる方法を紹介していきます。
このスキルは、親から子へと伝えていくべきものですが、実は親も知らない、もちろん学校でも教えてくれない、常識的な企業でもまず話題にもしないでしょう。
しかしながら、説得術は、人生で必ず役に立つスキルです。
この記事を読み進めて、ぜひ説得のスキルを身につけてください。
4つの条件を満たすことで誰でも説得が出来る
① 解決策の模索
② 時間感覚
③ 損失の可能性
④ 善意の説得者との出会い
条件① 解決策の模索
解決策を探し求めることは、説得をするのにとても重要なことです。
解決策を探し求めている人は、「自分の持っていないものが欲しい、そのために専門的知識、製品、サービスが欲しい」と意思表明をして、警戒心を解いている状態にあります。
警戒心を解いている人は、可能性を信じてみようと柔軟に考えるようになります。
そこに自分の信念に疑問を投げかけさせる隙や、自分の目を新しい可能性に向けさせる機会を説得者に与えることになります。
条件② 時間感覚
あなたは、期間限定のセールや最後の1つ、または「この商品を欲しいと言っている人が他にもいます。」と言われて購入を決めたことはありませんか?
時間的なプレッシャーを受け、時間感覚を刺激された人は、衝動的な決断に飛びつきやすくなっています。
この時間感覚を刺激することが説得には大切です。
条件③ 損失の可能性
人は、何かを手に入れた時よりも失った時の方が大きく心が動かされます。
例えば、人気店の限定品を買い求める行列に並んで目の前で最後のひとつが売れてしまった時、あなたはすごくガッカリすると思います。
「どうしても欲しかった。」「もう少し早く並んでいれば。。。」と思い、手に入れられなかったことを忘れられずに過ごすことになります。
しかし、後日朗報が舞い込んできたとしたら。。。
買い逃した限定品を買う事ができる機会ができたのです。
あまりにも人気があったため、ほんの僅かですが追加で販売することになったのです。
その情報を手に入れたあなたは、今度こそ、なんとしても手に入れようとするのです。
条件④ 善意の説得者との出会い
問題を解決したいと思っている人は、その問題に対する解決することができないので困っているのです。
いくつかの解決策を提示されたとしても、それらが問題を解決してくれるのかの判断もつかないのです。
そんな時に、その問題に詳しい人に解決策を教えてもらうことで、問題を解決しやすくなるのです。
説得力を身につける*ペルソナの3つの要素
*ペルソナ=人格。その人の土台となる部分。
① 容姿・外見
② 声とコミュニケーションスキル
③ しぐさ
①外見・容姿
人は見た目で判断する。
身だしなみを整えることで、自分の印象をよくし、説得しやすく出来る。
この4つを意識することで、格段に説得力が上がります。
②声とコミュニケーション
話す内容より、話し方が重要となります。
声と体の使い方で信頼を与えることができます。
それには、正しい声の使い方を習得する必要があります。
これらを習得することで、説得力を上げることができます。
③しぐさ
しぐさの中で特に注意したいのが、手の動きです。
「顔のまわりで神経質に動かしていないか?」
手は伝えたいメッセージを強調するために使いましょう。
立ち方と動き方にも注意を払いましょう。
猫背にならないように背筋をまっすく伸ばしてください。
前後左右に重心をずらしたり、足で床をトントンしたり、机を指で叩いたりしていないか、確認しましょう。
このようなクセがある場合は、すぐに直すようしましょう。
ストーリーで語る
ストーリーは人を惹きつける力があります。
童話が読み継がれたり、ディズニーアニメに熱狂的にファンがいるのも魅力的なストーリーで人を惹きつけているからです。
ここでは、説得力のあるストーリーを語る3つのステップを紹介します。
①ストーリーを練り上げる
②ストーリーの骨組みを作る
③作りあげたストーリーを声に出して語ってみる
①ストーリーを練り上げる
まずは、自分のネタの概要をまとめます。
・説得したい相手に毎回主張する内容は、どんなものか?
・相手の疑問を解決するために答えないといけない質問は何か?
・あなたの提案・解決策を取り入れたら、相手は何を得る事ができるのか?
②ストーリーの骨組みを作る
伝えたい情報を盛り込んでストーリーの土台を作ります。
苦痛、情熱、欲望、損失を想い起こさせる練り上げたストーリーから、感情に訴える項目を3つ以上選択し、ストーリーを作ります。
ストーリーに真実味をを持たせるために、有名人や相手と似た状況にある人の例を話すようにします。
③作りあげたストーリーを声に出して語ってみる
ボディーランゲージや声のトーン、アイコンタクト、感情を使いこなし、相手の感覚を捉えるようにしましょう。
「こんな話があるんですけどね。」「私は、こう思うんです。」「こんな経験ありませんか?」と言葉を投げかけることで、話を聞いてもらいやすくできます。
影響力を高める3ステップ
ペルソナ
言葉を発する前から、ポジティブかつ信頼できそうな人物という印象を与えることが大切です。
チェックポイントは、以下の3点です。
①服装
②身だしなみ
③エキスパートとしての地位
問題を解決してくれる救世主のように自分をポジショニングします。
説得相手の「ポジショニング」
説得相手には、メッセージを受け取れる状態にあり、なおかつ自分が説得されている事を理解できる人物を選ぶことが大切です。
「ストーリー」を紡ぐ
自分が用意した「ストーリー」が相手に合っているかチェックして、説得力がある「ストーリー」になるような情報が盛り込まれているか確認する。
まとめ
最後にここまでのまとめです。
説得の4つの条件と説得力をつけるための3つの要素が大切でした。
これらを意識していくことで、説得力を高める事ができます。
あなたの人生が楽しく、幸せなものになることを祈っています。
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